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古民家の改修

母屋、瓦屋根の落ち着いた佇まいです。

解体工事

解体工事の様子、大工さんの手で、丁寧に仕上げを剥がしていく。作り方が分からないと、壊し方も分からない。

解体工事

仕上げ材を落とした水廻りの様子です。

小屋裏

露になった天井懐の様子です。昨今の住宅とは異なり、断熱材は施工されていません。

左官ワークショップ

職人さんの下で、左官ワークショップを開催しました。僕も泊まり掛けで参加しました。

現場でのひとこま

とある日

暮らしが始まる

改修を終えた食堂から望んでいます。人の暮らしが始まると、住まいが何だか温かな空気になります。

北の部屋

北側に開いた居間スペース。椅子座での寛ぎ。

北の部屋

古材との対比。改修した真新しい杉の床が新鮮です。

洗面所

板の上に理科実験流しを置いて、洗面所を作りました。

周囲の景色

厨子二階の開口から望んでいます。

改修を終えた食堂と台所

当初は土間だったスペース。床面を上げています。

改修時に描いたスケッチ

その通りになったり、その通りにならなかったり。

DSC_5239
​御門の家
 

記録に残るのは、大正元年の登記簿だった。
しかし、屋根裏に入ると小屋組みの部材が他とは異なる。
「御門の家」は、どうもそれ以前から、この地に建っていたようだ。
増改築を繰り返し、不具合な衣を纏っていた住まいの表皮を、
丁寧に剥がしていった。

記録:御門の家(blog記事)

​特徴:古民家の改修

所在地

菊川市

竣工

2009年12月

​施工:杉山

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