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よくあるご質問

設計依頼時に、よくある質問をまとめました。ご参考にして下さい。

Q1 お話しだけ伺うことはできますか?

 大丈夫です。おそらく家づくりは一生に一度のこと。実際に設計者と会って、人柄や作風を確認することは大切なことです。お互いに意気統合した上で、設計の作業に入りたいもの。特に、基本設計は、住まい手と設計者の協働作業。些細な相談事も含め、お気軽に声を掛けて下さい。

 

Q2 設計の依頼は、どうすればよいのですか?

 電話またはメールでお気軽に問い合わせて下さい。または、随時開催される見学会に参加して頂き、声を掛けて頂いても結構です。とは云うものの、見学会を頻繁には行いませんので、ホームページ等で確認して頂き、見学を希望される住まいが有りましたら、こちらに連絡頂けると助かります。その後、先方と連絡を取り、見学の日取りを調整させて頂きます。実際に暮らしを重ねている住まいを見て頂くのが、一番だと思っています。
 ご相談に乗った上で、配置計画なり基本的な計画案を、アトリエ樫で作成します。この第1目の資料提出から1ヶ月以内に設計契約して頂けたらと思います。この期間を利用して、設計者との相性等を判断して頂ければと考えます。

 

Q3 設計業務とは、具体的にどのようなものですか?

 敷地を確認し、住まい手の意向や想いを伺った上で、プランや概算予算の確認等、設計の大枠を決めていく基本設計。アトリエ樫では、一番大切にしている設計のプロセスです。
 詳細な仕様や、具体的に寸法を確定し、工事金額を見積する上でも重要となる実施設計。作り手に向けて、詳細な図面を描いて行く作業です。
 そして、見積調整を行った上、工事着手から竣工時まで、現場での監理業務を行う設計監理。具体的な材料のテクスチャーや色は、この段階で決めて行きます。
 

 大別すると、業務の流れは大きく3つに整理されます。

 

Q4 設計料は、どれくらいかかりますか?  2024.1 改

基本的には延べ床面積に対し、設計監理報酬(税抜)=1,000,000+60,000×延べ床面積(坪)で算定させて頂きます。過去には 工事費に対するパーセント表示で算出していましたが、改めさせていただきました。工事費に対するパーセント表示では、設計者が良い建物を安く作ることに対する努力が報われないこと。また、工事期間中の金額増減により設計料が流動的に動くことは、必ずしも良いことではないと考え、この様な算定方法としました。

※ 増改築工事の場合は、改修内容が多岐に渡りますので、状況に応じて設計料の見積をさせ

  ていただきます。新築の場合よりも一般的には手間が掛かることが多い為、パーセント表示と

  した場合は工事費の15%程度とお考えください。


※ また、一般的な住宅の場合、計画規模にかかわらず設計料の最低金額を200万円

  (税抜)としています。
※ 確認申請手数料、RC造、木造3階建て等の構造設計事務所での構造設計業務

   を必要とするもの については別途構造設計費用が発生します。設計契約前の段

  階見積書を作成します。
※ 申請業務については別途請求。

※ 長期優良住宅等の申請業務についても別途費用が発生します。
 

Q5 設計料の支払い時期は?

 仮に延べ面積が30坪としますと、1,000,000+60,000×30坪=2,800,000円

 TOTALの設計料は税抜で280万円となります。
   設計契約時   : 20万円(着手金として)
   基本設計終了時: 70万円(280万円×25%)
   実施設計終了時:140万円(280万円×50%)
   設計監理終了時: 50万円(280万円×25%-着手金20万円)

 

Q6 設計の期間、工事期間は、どの程度かかりますか?

 最短で、基本設計に3ヶ月。見積調整を含め実施設計に3ヶ月。
 設計監理期間(工事期間)は、木造2階建ての40坪程度で6ヶ月。
 一応の目安として、お会いしてから最短で1年後に、住まいが完成すると考えて頂ければと思います。
 但し、地盤改良が必要であったり、地下工事、擁壁工事を伴う場合には通常より工事期間を必要とします。いずれにしても、お早めに相談頂けることが、より良い住まいづくりに繋がります。

 

Q7 工事はどこで行うのですか?

 特にご要望がなければ、建てられる地域や設計の内容を考慮し、こちらから信頼できる工務店を紹介します。設計が大切なのと同様に、造り手の姿勢も極めて大切です。住まいは、住まい手、設計者、施工者との協働作業から生まれます。
 また、お知り合いの工務店に仕事を依頼したい場合は、その工務店の仕事なりを拝見させて頂き、設計に沿った工事を対応して頂けるか、打ち合わせの機会を設け判断させて頂きます。

 

Q8 増改築等の設計監理は行いますか?

 永年暮らしを共にした住まいを、末永く使いつづけることは大切なこと。ある意味で、新築工事よりも大切な仕事だと考えています。

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