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干し草置き場

干し草が納められる前の干し草置場。「いぶき」の建設に併せて、計画が進められました。

建て方

上棟後の全景。方杖と火打ちが連続する立体的な構成。

建て方

3.5寸巾の構造材で部材を構成しています。

建て方

梁間方向のフレーム組み立てを先行して、建て方は進められました。

建て方

屋根勾配の関係で母屋の高さが異なることから、軸通りに拠って、方杖の取付け角度が微妙に異なっています。

厩舎部分

厩舎の土間部分。ポールに馬を繋いだりして、馬の手入れを、ここで行います。

厩舎部分

馬は暑さに弱いので、厩舎部分のみ天井を造り、断熱材を入れ込んでいます。

干し草

干し草が納まると絵になりますね。牧場内の牛たちの餌になります。

東側外観

馬のサークルが併設されています。

遠景

伸びやかな牧場の景観に寄り添う、大らかな外観になりました。

デンマーク牧場 「畜舎・堆肥舎」

デンマーク牧場に「いぶき」を建設するにあたり、並行して進められた「畜舎と堆肥舎」の新築工事。全長で36mを超える細長建物。その内2スパンを畜舎である馬屋にあて、残りの6スパンを堆肥舎である干し草置場としました。

スケールの大きな敷地に伸びやかな建物が生まれました。構造耐力要素としての、火打ちや方杖といった斜材がリズミカルな調子を生み出しています。

設計監理:アトリエ樫+堀内建築工房

所在地

袋井市・掛川市

竣工

2019年6月

​施工:番匠

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