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既存の片引きの建具の枠廻りを残し、枠内側を板張りにして、洋服掛けのスペースを設けました。

1出窓のあるすまい。天井には杉板、床材には桧の板を用いました。壁は漆喰塗としています。

アルミサッシュは一部取り替え。出窓部分はガラス面にガラスコーテイングを施し、断熱性能を上げました。

居間食堂の北側壁面には、新規に造り付け家具を設けました。

食堂と台所の間には二本立ての引き込み戸を設けました。

台所はシステムキッチン。全体の色調は奥さんからの要望を受けて、グリーン系でまとめています。

和室だった部屋を、ご主人の仕事場兼寝室に改めました。床面から90㎝程度の高さに、ベッドを造りつけています。

ベッドからの見下ろし。視線は庭先へと広がって行きます。

寝台の下にはNゲージのジオラマがセットされました。キャスター付きの架台の上に組んでいるので、架台ごとベッドの下から引き出すことができます。まるで寝台列車の様です。

今回増設した濡れ縁。洗濯物干しのスペースとして大活躍しています。

​出窓のあるすまい

平成元年(1989年)に竣工した住まいの改修工事。これまでに浴室廻りを改修したことがある様ですが、内部については初めての大掛かりな改修工事でした。全ての部屋について、改修希望の項目が示され、要望頂いた内容を一旦は全て受け止めて、優先順位を付けながら、予算内で工事内容を整理して行きました。住まいに暮らしながらの改修工事を希望され、工期が長引いてしまいましたが、とても素敵な住まいになりました。長く暮らしを紡いできた住まいの旧情を残しつつ、無垢材や漆喰で手入れをした住まいは、暖かく、そして清々しい空気に包まれています。

設計監理:アトリエ樫

​特徴:暮らしながらの改修工事、耐震改修

所在地

​静岡県

竣工

2026年1月

​施工 名興住宅

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