top of page
内と外の関係

小屋の中から外部を望んでいます。敷地境界に設置されたプレキャストの擁壁が、素敵な空間を生み出しています。

中庭

母屋との間に中庭が生まれました。不思議な距離感。

道路側 外観

車寄せ越しのBarn(小屋)

いらっしゃいませ

小屋の妻壁に突き出し雨戸を付けた開口部を設けました。

開口部

小屋の中ら中庭を望みます。大きなFIXの開口部から望む中庭は、まるで金魚鉢の中の様。

飾り棚

壁厚を利用した飾り棚。奥さんの趣味で集めた雑貨が並びます。

外壁

母屋に面した小屋の外観です。建物と庭木の距離が近いです。

外部空間

擁壁側に生まれた軒下空間。軒下でバーベキューを楽しんだり・・・。

一体化する 内部と外部

母屋から離れを望みます。自分の家の中ら、自宅が見える楽しい関係が生まれています。

母屋から

母屋から小屋を望みます。窮屈さを感じさせない不思議な距離感。

佇まい

母屋から中庭を望みます。住まい手が、以前タイに在住していたからでしょうか。ちょっとアジアンな空気が流れています。

​車寄せのあるすまい Barn

10年ほど前に竣工した「車寄せのあるすまい」。こちらの住まいの敷地内に、新たに小屋を造りました。10㎡に満たない小さな小屋です。

住まいを10年ほど前に新築後、海外赴任となった御家族。海外赴任中に増えてしまった家具や荷物を収納する小屋を造るというのが当初の希望でしたが、話を進めていく中で、小屋はいつしか別棟の離れへと変わって行きました。

計画当初は簡素な仕上げで考えていましたが、外壁の一部は板張りとなり、内部の壁は漆喰塗に変更となりました。

二つの建物が敷地内に置かれると、我が家から我が家が見える関係性が生まれて来ます。室内と屋外は別々に存在するのではなく、何故か不思議に融合していきます。

 

敷地を余すことなく活かしていくということは、実はコストパフォーマンスの高い設計とも云えます。より一層、魅力溢れる住まいになりました。

​特徴:別棟の小屋 Barn
所在地
​静岡県浜松市
竣工
2024年10月
​施工 名興住宅
bottom of page