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南側外観 南の庭は古くからのもの

玄関ポーチ廻り

玄関

垂木構造の小屋組み 垂木ピッチは尺間

プライベートな空間に至る開口

台所から南側の開口を望む

棟持ち柱は栗の木

建物の南東側に設けた和室

台所北側の開口部 北の庭を望む

現場に在った玉石を活かした苔庭

建て方

軒桁の仕事 手刻み

面戸板廻りの仕事 黒い点の様に見えるのはドリフトピン

洗面所

ハーフユニットバス

居間内観

夕刻、薪ストーブの設置

建物東側の外観

​棟持ち柱のあるすまい

若い5人家族が暮らす住まいです。ご実家の母屋を取り壊し、広々とした敷地に伸び伸びとした平屋の住まいを築きました。敷地北側にある神社の鎮守の森を背景に、軒高を抑えた佇まいですが、室内に歩みを進めると、其処には豊かな内部空間が広がっています。構造材は杉と桧を適材適所で併用。極厚の面戸板をホゾパイプとドリフトピンで固定したり、ハイブリッドな技術を用いていますが、この空間は大工さんの確かな技術があって初めて可能になったものだと思います。大工さんを始め、多くの職人さん達に改めて感謝。

大屋根を力強く支える棟持ち柱は栗の木です。

​記録:棟持ち柱のあるすまい(blog記事)

​特徴:二重垂木構造、天竜材、耐震等級3

所在地

浜松市

​延べ面積

161.60㎡(48.88坪)

竣工

2023年4月

​施工 木ごころ工房

​外構 ハウズ

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