top of page
階段室

階段吹抜け廻りの様子。この階段室が、光の筒であり、風の筒でもあります。

玄関ホール

玄関廻りに設けた開口部。内側に木製建具の雨戸を取り付けました。

居間・食堂・台所

玄関ホールより室内を望みます。白いダクトは空気集熱のビオソーラー。

階段

軽快な印象の鉄骨階段。 光と風が抜けていきます。

居間・食堂・台所

居間食堂は一室空間。 床板には杉材を用いました。柔らかく、温かな印象です。

テレビ台

テレビ台のキャビネットを階段廻りに設けました。

窓辺

木製ブラインドは白い塗装を施したものにしました。ブラインドは光を遮るだけでなく、室内の奥にまで光を取り込むことが可能になります。

階段

階段は蹴込み板のない、ストリップ階段としました。

階段

2階東側の妻壁に設けた、トップサイドライトから差し込む光が印象的です。

階段ホール

2階階段ホール。軽快な印象手摺を取り付けました。

光の筒 風の筒
2階居室

壁は漆喰仕上げとしています。調湿性の高い漆喰を寝室に用いるのは有用。

トイレ

2階のトイレはミニマムな寸法で収めています。但し、入口引戸が大きく開くので、使用上は全く問題は有りません。

ロフト

ロフトスペース ビオソーラーのファンのメンテナンスも容易にできます。

​光の筒 風の筒
浜松では珍しく、高密度に建物が建て込んだ住宅地に立地。こうした環境下にあって、十分な採光と通風を確保すること、暖かな住まいを築くことが、今回の家づくりに於ける大きなテーマでした。ベースとなる総二階部分を敷地の西側に寄せて、下屋部分を敷地の東側に配しました。そうすることで、東側のトップサイドからの採光を確保。こうして得た太陽の日射しを、建物中央に設けた吹抜けを介して下階に導きました。吹き抜け部分には、鉄骨の側桁で構成した軽快な階段を設けています。びおソラーの集熱パネルで得た太陽熱は、床下に送り込まれます。建て主さんからの要望もあって、高気密高断熱の住宅でありますが、その一方で竹小舞土塗り壁といった、熱容量の大きい工法も採用しています。

​記録:光の筒 風の筒 (blog記事)
​特徴:低炭素住宅、設計住宅性能評価、耐震等級3
設計監理:アトリエ樫
所在地
浜松市
​延べ面積
83.86㎡(25.74坪)
竣工

2022年1月

​施工 番匠

bottom of page