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川べりからの外観

食堂側から居間を望む

食堂脇の台所 大工さんが作った神棚

大らかな小屋組み 外断熱 ウッドファイバー

厚貫を使った木組み

落ち着いた玄関

竣工間もない頃の居間

仏間

落ち着いた雰囲気の玄関

吹抜けから2階開口部を望む

子供部屋北側の開口部

建物二階南側の花台

中間仕切りの土壁は木摺り下地

解体した納屋の屋根に載っていた瓦

昭典木材で地棟の桧材を選木

川べりのすまい
​川べりのすまい

川べりの橋のたもとに佇む旧家がありました。

代々農業を生業として暮らしを重ねて来た御家族の住まい。

二世帯での暮らしの場として、屋敷内の母屋を建て替えに、アトリエ樫は設計者として関わることになりました。

 

皆の想いの詰まった母屋を取り壊し、
皆の想いを受け止め新しい住まいを築くこと。

それはとっても大変なことであり、とっても素敵なことでした。

 

大工さん、左官さんを始め、多くの職人さんの知恵と技術を以て、僕達の想像を超える素敵な住まいが生まれました。
 

 

竣工後、出来上がった住まいを見つめ、こうして建物が生まれたのは、ひとえに建て主さんの強い想いがあったからだと改めて気が付きました。代々ここで暮らしを重ねて来た、生活者としての揺るぎない想い。

住まいは、其処に暮らす家族に似ています。

​記録:川べりのすまい(blog記事)

​特徴:土壁、厚貫、小舞壁、木摺り、ウッドファイバー

所在地

浜松市

竣工

2021年8月

​施工:木ごころ工房

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