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敷地の東側には畑があります。畑の先には水田が広がっています。

玄関ホール。床は杉板、壁は漆喰、天井はシナ合板の目透かし張りです。視線の先に開口部があると、何となく導かれる様な空気が生まれます。

1階和室。飾り棚のようなスペースの床は、掘りごたつの様に下げています。文机を置いた、書斎のように使うこともできます。

2階主寝室。

居間の南東に、木製の全開開口部を設けました。横格子の木製網戸が見えます。

L型に配した木製建具と同様、外部の濡れ縁もL型に廻しました。濡れ縁、畑、水田と視界は広がって行きます。

畑とすまい
 

西側に道路が接道する、東西の奥行きが深い敷地。
道路から奥まった敷地の東側には畑が設けられ、のどかな田園風景が広がっている。
玄関から居間に至る間、閉じたり開いたり、空間の変化を楽しめる構成。

 

​記録:畑とすまい(blog記事)

​特徴:外壁塗壁、内壁漆喰塗、木製開口部、天竜材

所在地

磐田市

竣工

2012年9月

​延床面積

122.07㎡

​施工:番匠

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