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建て方

棟上げの様子、手刻みの現場です。レッカーで吊られているのは棟木になります。

玄関廻りのアプローチ

敷地東側の道路からのアプローチ。

厚貫、竹小舞

竹小舞土壁の仕事です。下地として隠れてしまうのが、勿体ないぐらい。

玄関ホール

玄関です。照明器具は以前の母屋から取り置いたもの。

手仕事

玄関のポスト受けに取り付けた目隠しの布。奥さんの手仕事です。

広縁

駐車場に面する建物の南側には、緩衝帯として広縁を設けました。

夏戸

既存建物にあった葦戸を再利用しています。建具の内法寸法が異なるので、建具に下駄を履かせています。

台所

製作家具の台所。朝方の日差しで明るい、計画建物の東側に設けています。

吹き抜け

吹抜け見上げです。見上げた先の天井の上部は、小屋裏収納として使われています。

斜めに抜ける視線

建物の中央に設けた階段スペース。階段を中心に、ぐるりと廻れる回遊プラン。

​広縁のあるすまい
 

南側に面した広縁を介し、内と外、そして建物全体が繋がる構成。
骨太な建物に既存の母屋に残されていた照明、建具、

家具を配し、家族の記憶を繋ぐ。
賑やかな通りから少し奥まった落ち着いた印象の住まい。

​記録:広縁のあるすまい(blog記事)

​特徴:土壁、厚貫、小舞壁、既存建具の再利用、天竜材

所在地

浜松市

竣工

2011年9月

​延床面積

102.04㎡

​施工:番匠

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