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写真奥はお母さんが暮す母屋 |
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玄関ポーチ |
暮しを重ねた住まい |
居間のコーナー開口部、木製網戸を閉めた状態 |
対角に伸びる敷地の広がりを意識して、切り取られた開口部。この開口部はこだわり抜いて、木製全開の製作建具としました。予算の関係で雨戸は設けていませんが、将来的に取り付けられるように敷居鴨居の仕事を済ませてあります。 |
台所の流し台は建て主さんが製作しました。流しの脚には、解体した離れの構造材が転用されています。実は、モザイクタイル貼り、床板張り、内部の左官工事も建て主さんのセルフビルドで造られました。 |
室内の左官工事は建て主さんと、お友達に拠るもの |
一部の建具は古道具屋で買い付けてきました。 |
2階に至る階段室。内部の壁は真っ白い漆喰壁ではなく、色粉を混ぜた落ち着いた色調としています。 |
2階及びロフトに至る梯子 |
室内の塗り壁作業は、知人友人を集め、ワークショック形式で実施しました。施工指導はハマニさんにお願いしています。 |
私の家
ご夫婦2人+お子さん1人、3人の住まい。
ご夫婦は、グラフィックデザインの分野を中心に、多分野で、ものづくりをしている方。
自ら台所の流し台をつくり、床板を張り、室内の壁を塗り、
様々なかたちで住まいづくりに関わって、
「私の家」を皆でつくり上げました。
奥さんは、フィトセラピー(植物療法)を取り入れ、ハーブティー、精油、植物オイルを使ったアロマ製品、草木染めの布ものなどを作っています。
特徴:ハーフセルフビルド、内部漆喰塗ワークショップ
所在地
浜松市
竣工
2010年4月
延床面積
72.71㎡
施工:スローハンド
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